頭痛外来に通って頭痛薬を飲んでいるのに頭痛が良くならない。むしろ状況が悪くなった。
そんなKさん(武蔵境在住40代女性)の疑問を受けて記事を作りました。

頭痛の専門医院に通っても
頭痛が根本的に解消しない理由は

ズバリ!
痛みを薬で誤魔化すことしかできないから。

はっきり申します。
どのような薬であっても、
根本原因を解消する事はありません。

薬で痛みを消すことができる場合もあるでしょう。

それでも本当の原因は残っています。

痛みを誤魔化すその場しのぎの治療では
時間とともに悪化する人が多いようです。

本当の治療とは
薬を必要としない状態を作ることです。

薬を使う必要があるのは「命の危険がある時」や、「将来に後遺症が残る危険がある時」です。
その場しのぎとしては「試合」や「試験」の前などはたしかに有効ですね。

でも注意して下さい
長期的に痛みを薬で抑える事は好ましくありません。

薬で誤魔化す事で、原因は悪化し重大な病気を引き起こす事に繋がります。

検査を受けて脳梗塞など状態でなければ
根本原因を探すことをおすすめします。

なにが頭痛の原因になりえるのでしょう?
またその原因の解消方法も簡単にまとめてみました。
2つ例をあげます。

■頭痛だけでなく首コリ、目眩、顔面の痛みなど様々な症状を抱えている場合
→神経圧迫障害(脳神経・三叉神経・後頭神経)の可能性が大きい
原因:上部頚椎(頭を支える骨格)の歪みが神経圧迫の原因

根本療法として・・・
頚椎(首の骨)を整える事で神経圧迫を取り除く
姿勢矯正によって上部頚椎の負担を少なくする

■朝方に頭痛が酷くなる、眼の奥の痛み、群発頭痛、緊張性頭痛
→三叉神経障害、併せて副腎の機能低下の可能性
 副腎の機能低下があると正常な血流を保てない
原因:第一頚椎のズレ、延髄の萎縮、休養の無い生活

根本療法として・・・
頚椎のズレと延髄の萎縮を解消する、生活習慣の見直し、栄養指導

いかがでしょう

実際にこの様な治療で頭痛を克服しているのです。
逆にこの様な治療をせずに痛みを誤魔化す投薬を続けても、
また血管をコントロールする投薬を続けても、
本質的には治療をしていないのと同じです。

むしろ原因である骨格のズレや体質は更に悪化していくのです。
薬は長期的には身体に毒となります。副作用が必ずあるのです。

原因を解消すると症状も解消します。
一人でも多くの人が根本療法を選択できる事を願っています。

※頭痛外来で受けることのできる有益な処置、CT検査
脳梗塞やクモ膜下出血などCTで発見できることがあります。
これらの検査は脳神経外科で受けると良いでしょう。