眼の奥の痛み、眼の周りの痛み、鼻の奥の痛み、顔面の痛み
これらの解決に役立つ「三叉神経の仕組み」をまとめました
三叉神経(さんさしんけい)の図を御覧ください。眼や鼻、顎の周辺にわたって伸びている神経です。三叉神経と呼ばれています。三叉神経は「眼や鼻のまわりの感覚」や「顎の運動」を司っています。
「眼や鼻のまわりの感覚」の異常で引き起こる辛い症状
・眼の奥の痛み
・眼の周りの痛み(まぶた、眼の中)
・鼻の奥の痛み
・顔面の痛み
・顎の痛み(顎関節症)
重度になると・・・
・皮膚に触れると激痛
・光や風が当たると激痛
・歯や顎が虫歯のように痛む
これらの症状は三叉神経の障害で起きる痛みです。多くの人は原因がわからず症状を抱えた生活を続けています。
なぜ三叉神経の障害が起こったのでしょうか?
首の歪みが神経障害を引き起こす
これらの痛みの原因は何なのでしょうか?
三叉神経は感覚の神経です。このような感覚の神経に異常があると痛みを感じます。
正常な働きとしては、「皮膚を強くつまむと痛みを感じる」などでしょうか。
この感覚は三叉神経から延髄に伝わります。生きるために必要な感覚です。
この延髄が異常な時、延髄から身体へとめぐる神経の障害が起きる可能性が高まります。
慢性的な痛みの原因は延髄の異常による三叉神経障害だったのです。
延髄に影響する首の骨の歪み
延髄は脊髄の一部分の事です。上部頚椎(首の一番上方にある骨)と脳の間に位置しています。
延髄からは脳神経と呼ばれる繊細な12対の神経が出ています。この脳神経の一つが三叉神経という感覚を司る神経です。
上部頚椎がズレて固まると延髄に圧迫が起きます。上部頸椎のズレが三叉神経の障害の原因です。
首を整えると痛みが消える
整体技術での三叉神経痛治療
多くの人が上記の痛みの治療に痛みを抑えるだけの「その場しのぎの治療」を選ばされています。
原因である「上部頸椎のズレ」を解消することが「根本療法」です。一人でも多くの人に楽になって頂きたいと思っています。
眼、鼻、顔面の痛みを抱えている人に「首を整える」と楽になる可能性を伝えることができれば幸いです。