頭痛は何を伝えるサインなのか?



頭痛をそのままにしておくと脳梗塞になるとか脳内出血が起こるとか恐ろしい話がたくさんありますよね。
安心してください。本当の事がわかってきました。

脳梗塞や脳内出血は基本的にはメタボリックシンドロームが原因で起こります。
メタボリックシンドロームとは心臓・血管系つまり血液代謝の問題のことですね。

メタボリックシンドローム、つまり循環器系の問題を抱えていないなら
頭痛がある事で脳の病気を恐れるより骨格・神経系の問題を見つめるべきです。

頭痛が悪化するとどうなるのか?


頭痛の原因を追求してハッキリしたのは
頚椎神経・脳神経の障害からくる神経痛が頭痛の正体で

その原因は頚椎の変位からくる頚椎周辺の萎縮による神経圧迫だったのです。

むしろロコモティブシンドロームと言えるでしょう。
ロコモティブシンドロームは運動器症候群といい
骨格の機能不全の事です。骨折とか捻挫とかですね。
ここでは頚椎の亜脱臼になります。

わかりやすくすると、首と頭の境の関節が少しズレてる。
これが原因で頭痛という神経痛を起こしてる。

では、どんな神経痛?

片頭痛の人は耳介側頭神経(三叉神経の一部)の痛み

緊張性頭痛の人は頚椎神経や後頭神経の痛み

群発頭痛の人は三叉神経中枢の痛み

やばいのは三叉神経周辺と頚椎神経周辺の状態が悪化していくことかなあ

具体的には

頚椎神経の状態が悪く障害が進むと肩や手・腕のしびれ・痛み・麻痺

三叉神経は脳神経なので脳神経周辺の状態が悪化して

脳神経が障害を負うと頭部の能力ほとんど失われちゃうんだよね。。。

眼(視神経)、鼻(嗅神経)、耳(内耳神経)、全身(副神経・迷走神経)、顔面(顔面神経)

この辺全部、脳神経っていって首の付け根で束になっています

最終的に視力聴力の喪失、
表情の麻痺や全身の活力低下

多くの人は頭痛が起きると痛みという状態だけを気にしているので

病院で頭痛という症状を抑えるための薬や注射で症状を抑えることを治療としていますね。
最後に一つだけお伝えすると
原因は骨格・神経系にあったのです。
原因の部分の状態が悪化していく場合は薬や注射という痛みを抑えるだけの処置ではなく

その場しのぎの処置ではなく
原因を解消する治療を求めてみてください。
頚椎の調整技術と脳神経系の知識と経験の融合です。