こんにちは、石川です。
メニエール病は解消できるという記事を書きます。

メニエール病は難聴・めまい・耳鳴り・耳閉感を同時に感じ、慢性的に繰り返すような状態になります。耳とめまいの病気と認識されていて、病院では難病とされていて回復困難とみなされています。

メニエール病は回復できる


先ずメニエールというのは、この病気を報告したフランスの医者メニエール氏の名前です。
難聴・めまい・耳鳴り・耳閉感を伴う内耳(耳の内側)の不調をメニエール病と名前をつけました。
めまいが内耳に関係する症状だという事が発見でした。

そのため現代では内耳が病気になりメニエール病の症状が起きると考えられています。確かに内耳が不調になると「難聴・めまい・耳鳴り・耳閉感」を起こします。
では「難聴・めまい・耳鳴り・耳閉感」を緩和させる為の治療法を求めるのが現代医療のあり方です。しかし内耳の働きを取り戻す現代医療はありません。
内耳の不調にも必ず原因があります。原因を解消すると症状も解消します。
メニエール病の原因は何なのでしょうか?
内耳の不調の原因は何なのでしょうか?

内耳(耳の本体)を支配する神経
内耳神経


動物の体は神経が支配しています。内耳などの感覚器官は自律神経といわれる本人の意思とは無関係に働く神経が司っています。
内耳神経とは脳神経の一つです。延髄(えんずい)といわれる耳の後ろに位置する脊髄(せきずい)から頬の骨の内側を通る神経です。

この内耳神経に障害があると内耳はうまく働けないのです。
つまり内耳神経の働きである(・聴力(聴く力)・三半規管(平衡感覚))を失ってしまいます。
「難聴・めまい・耳鳴り・耳閉感」の原因は内耳神経の障害だったのです。
どのような時に神経障害が起きるのでしょう。

神経障害の原因と解消法
神経障害を取り除く


本来、首の骨は脊髄を守っています。脊髄は神経の束であり脳から尾骨まで、つまり背骨の中に位置しています。
内耳神経は脊髄から内耳までを通っています。そのため脊髄の周辺で以上があると内耳神経の障害が起きて、内耳が正常に働けないのです。

神経の障害は上部頚椎(頭を支える骨格)のズレとその周辺の筋肉の萎縮(コリ)が引き起こしています。ズレとコリが神経を圧迫し障害となります。
メニエール病の方が首のコリ、頭痛、肩コリを感じやすい理由でもあります。
(慢性頭痛の原因も上部頸椎のズレ)

神経障害を取り除くために、これらの原因である上部頚椎や周辺のズレ・コリを解消する必要がります。
首の骨を整えると神経の圧迫障害が解消します。

症状に対処するという現代医療からするとメニエール病は難病です。ですが、このように骨格と神経を整えることで原因である神経障害を解消すると内耳の機能を回復し、結果的に悩みが回復する事ができます。
神経と骨格の役割をはっきりさせると原因不明では無いことがあります。
骨がズレることで神経を圧迫し神経障害が起きる仕組みをこちらのページで書いています。

アドバイス:メニエール病の方には頚椎の調整と背骨のメンテナンスを行いまして、整った状態を維持するための首の体操と枕の使い方を実践してもらっています。適切な知識と処置は人生を明るくします。一人でも多くの人に楽になってもらいたいと思っています。